今まで使っていた無線ルーターはNEC WG1200HSでした。 しかし5年ぐらい使ってきて性能が落ちてきて、最終的には200Mbpsまでしか出なかったり、大容量通信をしている最中にpingが上がるなど寿命をうかがわせる現象が増えてきました。 そこで思い切って買い替えることにしました。

そして今回買ったのが同じくNECのWG2600HS2です。

MU-MIMO対応のアンテナを送信・受信ともに4本搭載しており、5GHz帯でバンド幅80MHz(VHT80)時最大1733Mbpsでリンクできます。 残念ながら家にあるデバイスのうち1つも1733Mbpsに対応していませんが、866Mbps対応のものがほとんどなので余裕の性能があるといえます。

ついでにLANケーブルも変えました。別にCAT6Aに対応してるわけではないのですが買っちゃいました。

セットアップ後にスピードテストして比べてみました。自宅の回線は有線にて700Mbps出ることを確認しています。

まず交換前のWG1200HS2。 瞬間的に300Mbpsを超えますが、200Mbps台に落ち込んでいってしまいます。冬場なのに熱持ってました。

そしてこちらが新しいWG2600HS2。 下りは500Mbps近く出ており、さすが最新鋭のルーターだなと思いました。

単純にローカルでのスループットを計測したところ760Mbpsぐらいでしたので、ほぼ2x2 11acの限界に近い速度が出ています。 WG2600HS2には、A-MSDUという1回に運ぶデータ量を増やす技術、リンク速度が低く電波が届きにくい場所でも安定した通信を可能にするLDPCという機能があり、安定性にも優れています。 しばらく持つと思うので、このまま使い続けていきたいと思います。